ただいま読書中の三星堆遺跡の謎。 |
妖怪、神仙、摩訶不思議な生き物たちの博物誌、中国の奇書であり長く偽書とされていた『山海経』(せんがいきょう)は、四千年の歴史よりも前に幻となった文明の記憶だった・・・ というのが、『三星堆・中国古代文明の謎』のキーワードです。 9月26日まで東京都美術館にて開催中の「よみがえる四川文明」に行きました。 先に『三星堆・中国古代文明の謎』を読み始めていたのと、『山海経』に興味があったので、通りがかりに入場してみたのです。 以前にも世田谷美術館で開催した・・・という記憶があったのですが、そのときは全く興味がなくて逃してしまったのでした。 今回は本の内容と相まってセンス・オブ・ワンダー(笑)を充分に感じられました。 一号神樹といわれる、巨大な青銅の世界樹めいた祭祀具は見られませんでしたが。 世界中に痕跡をとどめる「九つの太陽神話」「太陽と鳥」「魚と王」など、いくらでも想像力がかきたてられるモチーフがありました。 これからポストしようと思っている熊野も日本書紀の舞台、ヤマト族の神話「ヤタガラス」(八咫烏)の伝説の地。語り伝えられた物語のイメージの伝播に思いをはせてしまいました。 今回の展示のなかでのお気に入りはこれ。蛇蛙銅案(だわいどうあん) とぼけたあじわいの・・・何なんでしょうねえ? よく見ると蛇は口に魚をくわえてます。ひらべったい「おっとっと」?(笑) 接着はしていないようで、とって見たい誘惑が(笑) この後、展示は富山、青森、郡山と巡回するようです。 お近くで機会があればぜひご覧ください。 *女子十二楽坊のメンバーが出演する解説ビデオが流れてます。これは興ざめかも・・・ |
by crann | 2004-09-12 22:17 | libro・本
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