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S*e*x*t*a*n*s は 獅子座の隣にある六分儀座。航海者必須アイテムの六分儀で好奇心の方位をみつけていきます。音楽と映画と本と、その他おもいついたことを徒然に書き留めています。コメントどうぞ。
by crann
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異世界へようこそ。

ひさしぶりの読書記録・・・
本はいつでも読んでます!全部感想書くのが大変なもので。手抜き人生です(爆)


年末は『ストリートボーイズ』『死より青く』『エルサレムへの道』『トリニティブラッド RAM』
『星界の戦旗Ⅳ 軋む時空』 を堪能しようと思っておりました。
異界へのワンダフル逃避行!!

せっかく空輸したのに手付かずで戻ってきたかわいそうな何冊かをのぞいて、ファンタジイブーム、ミステリブームの息があがってきたのかなという感じを受けております。

異世界へようこそ。_a0018354_23224797.jpg
『死より青く』 それこそTATE BRITAINの秘蔵品ともいえるこの表紙の絵画をめぐる美術と家族の歴史と、現実の恋人たちをめぐるミステリ。
描写はとても絵画的でビジュアルな美しさがありますし、現代の英国のデカダンな雰囲気も出てます。主人公の人間的魅力が見えないせいか、話がうわすべりで終わってしまう感がありました。シリーズ第二弾を待ってみますか。


異世界へようこそ。_a0018354_23493697.jpg
『リンボウ先生、イギリスへ帰る』   リンボウ先生の英国エッセイ。オペラ座の怪人絶賛は215p「叡智、それとも死?」にございます。Bravi,bravi!!(笑)リンボウ先生の英国は、私が訪れた国ではないリンボウ先生の世界。りっぱな異世界ですね。


異世界へようこそ。_a0018354_2350750.jpg
『トリニティブラッド RAM アポカリプス・ナウ』 作者吉田直氏は、この巻の連載中に昨年7月15日死去。・・・もうこの物語の最後も、登場人物たちの過去もベールの向こうに隠れてしまいました。ゴシックな絵柄のトータス松本さんのイラストとともに、異世界と化した未来の地球?に生きるさまざまな種族の葛藤と未来への模索が最後には巨大なタペストリとなって見えるのだろうと期待しておりました。
『トリニティブラッド』のことば表すごとく、RAM = Rage Against the Moons と ROM = Reborn On the Mars そしてきっともうひとつの星の物語とで、最後には三位一体となる壮大な物語なのでは?・・・と謎解きパズルももうできないのです。
池波正太郎『鬼平犯科帳』しかり、終わらなかった物語のもどかしさ、寂しさは痛切なものがあります。
アニメ化もされるとか、作者の手を離れて違う物語が歩き始めているのかもしれません・・・


異世界へようこそ。_a0018354_23422348.jpg
『星界の戦旗Ⅳ 軋む時空』  これも未来の未来の未来の宇宙での物語です・・・としか説明のしようがありません(苦笑) ある種の世界創造な部分はトールキンもかくやのすごさです。種族の歴史、ことば、風俗を読むのが面白さのひとつともいえるでしょうが、ちょっと歌舞伎っぽい感覚は某グ○ン・サーガの影響かもしれない・・・(爆)あまり出版の間があきすぎると前の話を忘れるようになってきたのは、年のせいでしょうか?(爆)
by crann | 2005-01-25 01:04 | libro・本
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