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S*e*x*t*a*n*s は 獅子座の隣にある六分儀座。航海者必須アイテムの六分儀で好奇心の方位をみつけていきます。音楽と映画と本と、その他おもいついたことを徒然に書き留めています。コメントどうぞ。
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passion play。続オペラ座の怪人考。

映画「オペラ座の怪人」もそろそろ終了です。

ファン(相方kappa)がいますので、これは映画館で2回見ましたよ<まるふうさん(笑)

某字幕翻訳者T田女史といえば、映画字幕の誤訳で有名になってしまった感がありますが。
今回もまた我が目を疑う翻訳が雪崩れのように降り注ぎました。
いや、今回はT女史が参考図書(笑)を引用なさったのかもしれません、そういうことはしないと断言なさっていた女史が!
というわけで、すでに「指輪物語よもやま」の尊敬する小鳥遊さんが書かれていることですが、あえてわたしもポストしてみたりします。



情熱のプレイって、なんでしょうね??

怪人自作のオペラ「ドン・ファンの勝利」の歌詞

   past the point of no return 
   no going back now our passion-play has now,
   at last begun

とありまして、

四季版楽譜訳は歌うためなので、こうなっています

   もはや退けない
   二人きりの物語が始まる
   迷いに迷って
   いつの日か あなたと ひとつになる
   恋の血が通い 恋の炎 燃え
   私を焼きつくす

そしてロンドンオリジナルキャスト版CDブックレット翻訳

   もう後戻りが出来ないところまで来てしまった
   もう戻れない
   わたしたちの情熱的なプレイはやっと始まった


映画字幕では 「情熱のプレイ」 という文字がしっかり出てます・・・


ですが、映画版サウンドトラック(2枚組)の翻訳ブックレットでは


   わたしたちの受難劇が始まった


となっていました。



で、passion playという単語は、「受難劇」を意味しています。
passionは情熱で、確かにこの場面だと舞台上でどうにも出来なくなった怪人の熱情と、それに引寄せられてしまうクリチーヌの関係を表していますが、同時にこれは最後のクライマックスとして、登場人物すべてに襲い掛かる受難も意味しているのでは?と思うのです。
恋という不可解なものに突き動かされる、怪人、クリスチーヌ、ラウル。
名声と金にふりまわされるオペラ座の人々。
舞台でも怪人事件がオペラ座凋落の始まりを匂わせているし、映画ではオペラ座炎上でオペラ座の崩壊です。
そういったことがこの歌詞で表現されるのでは、と。

宗教観の乏しい日本人には、恋情のみ「情熱のプレイ」のほうがわかりやすいのかもしれませんね。

「阿修羅城の瞳」で、その辺り(どの辺り? 笑)の日本人の情熱恋愛観を確認できそうな気もします。




映画のファントムのクリスチーヌ奪取第1回め、かの有名な地下水路道行。
映画のあのシーンは、クリスチーヌの幻想です、きっと。
メグ・ジリーが鏡の裏通路に入ると、くもの巣だらけネズ君たちの王道が現実でした。
クリスチーヌは、ずっとファントムの催眠術にかかってるんですよ(笑)
蝋燭持った黄金の腕が動くとか、馬が待ってるとか、火のついた燭台が水からせりがるとか、イリュージョン(笑)と催眠術なんですよね。

それから、あの巨大なダーエ家のお墓。
あれは、毎月2万フランを支給されるファントムがクリスチーヌのために(クリスチーヌにはヒミツで)作ってあげたに違いない。
でなければ、お墓に仕掛けを作るなんて出来ないし、ヴァイオリニストの娘にあれだけの墓所を作る遺産があるとは思えません。
遺産があったら、オペラ座の寄宿生になる必要もないでしょうし。
なおさら、クリスチーヌは恩知らずな教え子に思えるはずですね・・・

映画のなかのラウル。
ラウルは、一番普通の人、なんだと思います。
健全な、一般常識の人。
オペラ座の関係者は、「オペラゴースト」なんか信じてるし、芸術が一番という態度を崩さない。
そういう彼らを、ラウルは最初から一歩外にいて見ています。
僕は後援者だから、好きにしてくれたまえ、という鷹揚な貴族的態度です。
クリスチーヌに恋して、ラウルも困惑しているのでしょう。
オペラ座の人間であり、ファントムの教え子であるクリスチーヌを理解しようとして悩みます。
映画版では、ラウルの苦悩のシーンに舞台には無い音楽がついています。
わたしはかってに「ラウルの苦悩」と呼んでますが(笑)
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by crann | 2005-04-22 01:32 | cinema・映画 | Comments(4)
Commented by まるふう at 2005-04-25 22:49 x
呼んだ?σ(^_^;)
 passion play......ああ、passionが 定冠詞theがついて大文字Pで始まると「キリストの受難」になるわけね。しかし、passionには「情欲」とか「恋情」とかいう意味もありますからねえ。
 「情熱のプレイ」......ははは、ラテン的視点で見れば「劣情の行為」とかになりそうですが、むしろオペラ座に棲みついてた仙人みたいな存在の怪人氏が、うっかり女によろめいて仙力をうしなって破戒僧の道をまっしぐら。てな感じじゃないですかねえ。
 原語歌詞を意訳するなら、
「もう色恋のルビコン河渡っちゃったもんね。あとは心中するもしないも突っ走るだけだよマイハニー(はぁと)。死なばもろとも、無理心中サ♪」みたいなヤケクソの歌にも聞こえますが(笑)。
 そもそも、怪人氏はお嬢と相思相愛ラブラブになるなんて考えてなかったんじゃないですか。自分のアガペーじゃなくエロスをアピールするのに忙しくて(爆)。でなきゃ、他の男と恋愛ムードに突入している若いお嬢さんにしつこくストーキング(ry

 .........すいませんミュージカルも映画見てませんごめんなさいごめんなさい粗筋風評を知ってるだけです・゚・(つД`)・゚・。
Commented by crann at 2005-04-25 23:40
>まるふうさん
呼んだ呼んだ(笑)
久米仙人=怪人説!(爆笑)新説ありがとうございます。

怪人は最初は相思相愛になるつもりじゃなかったと思いますよ。
だって「私に仕えよ」ですから(爆)
ラウルの存在があって、初めて相思相愛というエロスに目覚めたのですね。死なばもろとも、といいつつ、自分は死なない、死ぬのはお前だ(ジェームスボンド?)な自信満々なんですよー。

映画はそのうちDVDをお貸しできましてよ、なにせkappaがコレに関してはマニアだから(笑)
Commented by まるふう at 2005-04-28 20:40 x
 ねえねえ、この「情熱のプレイ」なんですけどね。
 今日、本屋で週刊新潮と週刊文春見てたら、まさにこのネタ(誤訳酷いんじゃないですか)がでてたんですけど(笑)。
 ネットのどこかになっちゃん字幕突っ込み専用のホムペだか、取りまとめサイトがあるんですって?
Commented by crann at 2005-04-30 21:18
>まるふうさん
はい、そーです!これが噂の誤訳の女王の名に恥じない記事のモトですね。
なっちゃん字幕突っ込みサイトさん、私も一時期通いましたよ・・・(苦笑)<ほら、映画「ロードオブザリング(スがない!)」ですから。
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