菊の御紋の招待状。 |
ある日、ポストに白い封筒が入ります。 封筒には、あなたの名前がかかれていて、裏を見ると差出人には宮内庁とあるでしょう。 さあ、大変! あなたは宮内庁の晩餐会の招待状をもらってしまいました! どうしようどうしよう、とそんなときの心強い相談相手がこの本です。 『もしも宮中晩餐会に招かれたら』 ふつうの人にそういうことは一生起こらないので、必携の本ではありません(笑) ですが、国際社会に通じるトップレベルの社交マナーのマニュアルとして読むと、面白いものです。 どうしてこういうマナーになったのかなどもさらりと説明されてる部分もあります。 日常に役立ちはしませんが、ふだんだってお互いが気持ちよく過ごすためにはどういうことを心がけたらいいのか、そんなことを考えさせてくれます。 貧しくても金持ちでも、人間としてのふるまいに変わりなし、ということですね。 ・・・正直にいえば、晩餐会のすみっこでゴハン食べたいとは思います(笑) |
by crann
| 2005-04-29 00:27
| libro・本
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