人気ブログランキング | 話題のタグを見る
excitemusic

S*e*x*t*a*n*s は 獅子座の隣にある六分儀座。航海者必須アイテムの六分儀で好奇心の方位をみつけていきます。音楽と映画と本と、その他おもいついたことを徒然に書き留めています。コメントどうぞ。
by crann
ICELANDia
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
タグ
Messages/Links/etc
07春の松江旅行、07初秋の湖水地方旅行、07ワールドコンレポ 08雨季アフリカ、進行中!旅行は  viaggio*旅カテゴリ から、ワールドコンレポは excceterea*いろいろ からご覧ください。
タグ機能つけましたので、パリ、ランサム、SFとかでも検索できます。


my respect designer(ということばがあるかどうか・・・)のご指導をいただいて、目下サイトを構築中。
気長にお待ちください。
ついでに、プレゼントをいただいてしまいました。ネームカードの目つきの悪くてカワイイ?パンダpoofくんです。ご愛顧のほど♪poofの仲間をご希望の方はご一報くださいませ。製作承ります、だそうです♪











★special thanks!
東雅夫の幻妖ブックブログ
spoof web
人形作家・写真家 石塚公昭HP


★kindred
とはずがたりblog
普段着のココロ
歌・言葉・心を捕らえるblog
旅はとらぶる・トラバーユ
はざまの庵
おとのは(旧Blog Rindale) 
Sea songs 
マゾムがいっぱい 
心の旅 
赤表紙本・青表紙本・黄表紙本
ばるーさの館
いむろすめるいの薔薇
さかいゆきみの大福写真帖
「指輪物語」よもやま
Bilbo's study ビルボの書斎
ラッコ庵日乗
世界を愛したいブログ
旬のイギリス
ericaのRubatoな日々
十分間俳句


★ARC
ランサム掲示板





★good food!
GAIA御茶ノ水
生活クラブ生協
ナチュラルハウス
Alce Nero イタリアのオーガニック

★music!
中南米音楽<音皿処>
J-WAVE



★for you!
あきゅらいず美養品


one day a click!↓
人気blogランキング





create your own visited country map
最新のトラックバック
最新の記事
Tolkien Advent..
at 2017-12-23 22:49
おひさしぶりで、ホームズです。
at 2016-03-26 12:19
英文学への道。
at 2014-04-26 23:41
風疹は重いよ。
at 2013-03-31 07:50
白鳥の湖。
at 2013-01-18 20:37
画像一覧
ブログパーツ
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
ライフログ
フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ブログジャンル


天井は高いほうがいいだろうけど。

↓の現代音楽の夜の、少し前は、現代建築の午後でした。

先週はコンサートホール近場に見たい美術展がなく、そうだ、と思って出かけたのが東京ステーションギャラリーの「前川國男建築展」。

建築好きにはたまらない、濃い展示でした。

10年ほどまえ、「東京建築探偵団」初代団員である清水慶一さんを講師に、「建築探偵入門」建築見て歩きをご一緒したことがありました。
初代団員には藤森照信さんなど名だたる建築学究の徒が勢ぞろい。
文春文庫の『建築探偵術入門』では、若き探偵たちの一人であった清水先生も、今や国立科学博物館の室長。
清水先生の講義を聞きながら、銀座の三越や兜町やらをぞろぞろと歩いたことを思い出します。
傍目に、どれだけ妙な団体に見えたことやら(笑)

「前川國男建築展」では、建築本にも出てこない貴重な図面やスケッチ、そして立体模型(圧巻でした!)で「前川作品」をじっくり楽しむことができました。

ル・コルビジェの弟子である前川作品の、代表作といえば「東京文化会館」。
清水先生の端的な鑑賞方法、「コルビジェといったら、トウフ。前川國男といったらトウフに目鼻!」」を一生忘れないでしょう。
おかげさまで、今回も一緒だった友人に得々と「前川作品はトウフに目鼻、っていうのよ♪」と披露しました。

プリモス住宅シリーズは、立原道造の「ヒヤシンスハウス」にちょっと通じるかんじ。
公共建築の巨大な空間もですが、自宅や狭小住宅の空間の捉えかたにセンスが光っていました。
ウチは居住者の身長にあわせて普通の家より天井が高いのですが、空間デザインには全く関係ないのだと痛感します・・・

処女作(1932年)が現在も青森で保存されている!そうです。
1932年に29歳、ちょうど働きざかりの年代が戦争に重なってしまっています。
戦争がなかったら、モダニズムのデザインはどう変化していたのかと、残念に思えますね・・・


「前川國男建築展」は3月5日まで。
by crann | 2006-02-13 01:06 | exccetera・いろいろ
<< Sharpe! 團、芥川、黛、権代敦彦。 >>