神々の湯治。 |
といえば、油屋(=湯屋)、宮崎監督の「千と千尋の神隠し」です。 彼らは土着の神、精霊たちで記紀の大和出雲の神々たちはでてきませんね。 おしらさまは、大根ガネーシャだし(笑)、神々の姿もカエルたちも、想像力がめくるめくエネルギーとなって、見ている人間はその渦に飲み込まれてしまうデザインでした。 ちょっと疑問なところなんですが・・・ 顔なしが巨大化して、油屋の働き手みんなそろって、ご機嫌とりに奔走してるところ。 あのとき、ほかの逗留中のお客さま=神々はいったい、どうしていたのでしょう? 神々なんだから、悪しきモノが近くにくれば気づくのでは? そして、突然サービスがなくなってしまったら文句を言うのでは? 賦に落ちない! きっと理由があるんですよね?? |
by crann
| 2004-05-31 00:11
| cinema・映画
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