なんて素敵な夜。 |
『小さい魔女』という児童文学をご存じですか? 127歳の新米魔女が、立派な魔女になる修行のおはなしです。 その最後に、ワルプルギス山頂で巨大な焚き火をしながら、 「なんてすてきな焚き火なの」 「なんてすてきな夜、ワルプルギスの夜!ワルプルギスの夜、ばんざーい!」 という小さい魔女の叫びがあります。 今夜の私は、そんな感じです。 ワルプルギスにも魔女にも関係ないですが、気分はやったー!なので(笑) 今夜は、月に一度のアイリッシュミュージックライブ。 場所は天王洲アイルの、The Lound Stone で、ティン・ホイッスルの安井敬さんひきいるHeathery Breezeの出演です。 アイリッシュのトラッドが主なのですが、いつものように美味ギネス入りビーフシチューや美味サーモンコロッケ(ほとんどサーモンフライ!)、美味フィッシュ&チップスをつついて、演奏中だというのにおしゃべりばかりでした・・・ そこへ、なつかしい響きが・・・ まさかね。 まさかね。 May it be だったのです!! 太いホイッスルの、まるで重奏通音のように響く低音は、朝もやのたちこめる中つ国の森。 普通のホイッスルが奏でる主旋律は、森に分け入るフロドたちホビットの姿です。 (サムの演説が聞こえる、と言ったのは○ogさん 爆) ひさしぶにライブで聴くと、この音楽はやっぱりEnyaでケルトなんだなあと感じました。 ちょっと得した気分。 リクエストはしておきましたので、また演奏してくれるかも? |
by crann
| 2006-05-27 23:26
| musica・音楽
|
<< わたしだってホームズ? | イタリアの子猫ちゃん。 >> |