桧原湖キャンプ。 |
○十年ぶりの、キャンプです。 最後のキャンプは高校2年くらいのときで、バンガロー。 最後のテントキャンプは、中学3年くらいだったはずです。 テントの張り方なんて忘却の彼方なので、今回はバンガローに宿泊することにしました。 桧原湖は、福島県磐梯山の裏手、通称裏磐梯とよばれるエリアです。 冬のスキーで有名ですが、夏の湖はまた格別。 キャンプは正式には9/16、17、18の3日間でしたが、仕事の都合で金曜日15日からキャンプに参加しようという先発隊が計画されて、今回は先発隊から参加しました。 先発隊のメリットは、M帆ヨットスクール! M帆さんに教わりながら、小型ヨットで初帆走させてもらいました。 ヨット用語も仕組みもいまいち(どころかいま二、三・・・)解らないにも関わらず、無謀にトライして、結果は大冷や汗の連続(爆) しかし、帆走ってこういうのなんだ!というのが実感できて、感激でした。 このキャンプは、ARCの夏のイベントです。 なのでやりたいことは、ランサムの本に出てくる子ども達がやっていること・・・ たき火! ヨット! 探検! なのでした。 たき火は、先発隊の傑作です。 20cmくらい地面を掘ると、熾火で翌日の朝たき火を復活させる(←これが重要)ことができる。 まずは地面の穴掘りから・・・ Dさん、そしてその息子君のG君と3人で掘り始め、石ころだらけの地面に四苦八苦。 これがまた原作どおりなことに苦笑してしまいます。 穴を掘る目的よりも、あたってしまった石を掘り起こすことに燃える「たき火」チームは、とうとう深さ30cm以上の竈穴をつくりあげました。 翌日の本隊に見せることを思って、にんまり。 薪集めも大丈夫、水位が下がった湖岸は宝の山です。 「ところがちょうどそのとき、ティティが去年の冬の大あらしで吹きたおされた小さな枯れ木を、まるまる一本ひっぱってきた・・・」 (『ツバメ号とアマゾン号』 アーサー・ランサム/岩波書店) G君は、うれしそうに一本まるまるを何度も運んでくれました。 前日の雨で湿気ているので、たき火の傍にころがして乾燥させつつ、割って燃やしていきます。 たき火で入れるお茶は格別! |
by crann
| 2006-10-02 00:57
| viaggio・旅
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