なつかしの怪人。 |
1/2「オペラ座の怪人」公演は大盛況でした。 お正月最初の公演だったせいもあったのでしょうか、カーテンコールも大賑わい。 前もあったのかどうか、3席にひとつくらいの割合でオペラグラスが前のシートのつなぎめに装備?されていました。 2ポンド?だか入れると取り出せる仕組み。 どうしようかなあ、と思いつつ使いませんでしたが・・・ 劇場が狭くて、オペラグラス貸し出しカウンターより手軽な仕組みではあります。 ■第1幕 クリスチーヌ 新支配人の前での「ハンニバル」リハーサル。 ひとりでぼや~っと背景をながめているところを、マダム・ジリーに叱られて慌ててバレエの列へ入る。 ■第3幕 クリスチーヌ 最後に指輪を返しにきたとき。 怪人に指輪をおしつけて顔をそむけて逃げ去る。 他にも細かい「?」がいくつかありましたが、一番大きかったのは、全体的にクリスチーヌは怪人に好意を全然感じていない、と見える演出。 映画版クリスチーヌは怪人とラウルのあいだで揺れ動く微妙な感情をよく表現していたし、四季版も同じ解釈に思えたのですが。 二回目なので、最後のメグが仮面をひろうシーンもちゃんと確認。 やっぱり仮面を持ち上げて「ご対面」してから、顔をあちこちへ向けて探すのでした。 四季版は仮面を正面へ向けてじっと上を見上げて、固定(笑) 他の国の公演はどうなんでしょうね、その国独特の解釈があるのかもしれません。 |
by crann
| 2007-01-15 01:00
| musica・音楽
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