ラフマニノフプレイズラフマニノフ。 |
そのまま、 「ラフマニノフ本人が演奏してる、ラフマニノフのピアノ協奏曲」 のCDです。 昔から持っていたのですが、整理してたら掘り出せました(爆) 有名も有名、超有名なピアノ協奏曲第2番が入ってます。 解説とか録音年月日とかに普段から興味がないので、今日初めて知ったのですが。 第2番は、なんと1929年4月10日と13日。 指揮はストコフスキー、オケはフィラデルフィア管弦楽団。 「のだめカンタービレ」のなかで、のだめが千秋に携帯電話で初めて自分のピアニストとしての未来の抱負(妄想?笑)を話すシーンがありますが、 「のだめがピアノで、指揮が千秋先輩で、フィラデルフィア?」(うろおぼえ) ラフマニノフを弾くとなったら、これですね! ラフマニノフは指関節が柔らかくて、ある種の関節症だったそうです。 また手もとっても大きかった。 ピアノ曲は、自分が弾きたくて弾ける!曲を作曲したわけですが、他のピアニストにとっては難しい曲なのです。 手がまずおいつかないらしいですね。 のだめの手は、千秋がほれぼれするピアノ弾きの大きめな手らしいので、第2番も運指はラクラクなのでしょう。 1929年の録音とは思えないリマスタリングです。 臨場感もあります。 マスター盤はきっと回転数が速い録音だったのだと思います。 それを譜面にあわせたスピードに監修したのかもしれません。 それでも、作曲者の弾く「ラフマニノフピアノ協奏曲第2番」は、他のピアニストの演奏とは一味も二味も違うのです。 もし、のだめが弾いたらこんな感じになるのかも?と思うのは、ちょっと持ち上げすぎですが(苦笑)、ラフマニノフの演奏はとてもスピード感があって軽やかですてきな音です。 そしてドラマティックでロマンティック・・・ 昨日発掘してから、今日もずっと聞いています。 たぶん明日も。 当分聞いてしまいそうです♪ |
by crann
| 2007-06-06 22:45
| musica・音楽
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