じゃがいもクリアランス。 |
ちまたでは「夏のクリアランスセール」が始まっていますが、我家はじゃがいもクリアランスに取り組み中。 冬は紅玉、夏はじゃがいも。 生協の班取り組みで10kg箱をとったことを忘れて、個人でも申し込んでしまったわけです。 約5~6kgのじゃがいもは、小さいダンボールにひとつにやまもりです。 見た目は「ああ、食料があるわ♪」という安心感をよぶ?じゃがいもの山ですが、この季節、さっさと消費していかないとすぐに目がでてしまいます。 『魔法使いの台所』という、すばらしく便利な本があるのですが、その本にならってじゃがいもをいつも5~10個ばかり水洗いして泥をおとして、ふいてザルにいれています。 こうしておくと、使いたいときにすぐ皮がむけて、それだけでも効率が違うのです。 それでも、ふつうに煮物やスープに入れるだけではおいつかないので、今回はいろいろと工夫しています。 まず、『モンスーンの食卓』春夏篇にでていた、精進料理の「じゃがいも磯辺揚げ」。 じゃがいもをすりおろして、ザルで水をきり、そのまま焼き海苔にのせて揚げます。 じゃがいもがキツネ色になるまで揚げたら、醤油とみりんのつけ汁につけて、できあがり。 これが、美味! たったこれだけのことなのに、シンプルイズベストの見本のようです。 中くらいのじゃがいも2個で、20個ちかくの磯辺揚げができます。 ・・・2個しか消費できないけど。 もうひとつは、じゃがいも中3個消費をめざした、ポテトパンケーキ。 じゃがいもを千切りにして(フードプロセッサ使用しました)、卵1個、小麦粉2/3カップ、塩こさじ1をまぜます。 今日は、ゆでてあったとうもろこし半分も入れてみました。 フライパンにオリーブオイルと3gくらいのバターをとかして、ゆっくり弱火で焼きます。 8cm直径くらいのパンケーキが10枚くらいできました。 千切りのじゃがいもの食感がしゃきしゃきするのも、いいかんじ。 日本人はやっぱり食感ですよね(笑) すりおろしてザルにおろしたじゃがいもから出た水気には、でんぷんが沈下していて、それを見ると、炭水化物摂取量増加に比例するじゃがいもクリアランスに、ちょっと躊躇がうまれますけどね。 もうひとつ!忘れていたのを追加。 ↓のポストに、豆ピクルスがありますが、これを使ったサラダです。 じゃがいも中2~3個を、ひとつ12くらいに切り分けて(だいたい一口大)揚げます。 揚がって油を切って、ペーパータオルで油分をおさえてから、サラダボウルに入れて、豆ピクルスを大さじ3~4杯混ぜます。 お好みでピクルス汁も1~2杯入れてもいいです。 それからスイートチリソースを大さじ1~2杯程度かけてよく混ぜ合わせます。 ピクルスが塩味、スイートチリソースも塩気があるので、わたしはこれ以上何も塩コショウなどはしませんが、ご自分のテイストで塩気はつけたほうがよろしいでしょう。 これを作るためには、まず豆ピクルスが必要ですけどね♪ |
by crann
| 2007-07-11 14:47
| mangiare・美味
|
<< 続・ランサムつれづれ。。。 | 波乱の生涯。 >> |