届かない手紙。 |
映画『ミス・ポター』のなかで、ミス・ポターが湖水地方の別荘でロンドンからの手紙を受け取るシーンがあります。 シャーロック・ホームズも手紙で依頼や相談が来ますし、ホームズはよく電報を使っています。 イギリスの郵便はヴィクトリア時代以前から確立されていて、イギリスといえば郵便王国。 ヴィクトリア時代は、郵便はとても確実で早い情報伝達手段だったはず。 なんですが、ミス・ポターの手紙は、何故もっと早くに着かなかったのだろう?と思わせるところがあります。 ネタばれになってしまうので、そう思った、というところだけにしておきますが・・・ さて、わたしはミス・ポターとは逆に、湖水地方から日本に絵葉書を5枚ばかり送りました。 湖水地方の景色+湖水地方名物料理レシピつきの、面白い絵葉書です。 都内23区にはわたしの帰国と同時くらいに、到着。 都内でも神奈川よりには、10月すぎて到着。 そして、山陰地方となぜか埼玉県には10月下旬に到着。 イギリスの郵便事情?いや、これは日本の郵便のせい? この日数の開きは何故なんでしょうか。 都内神奈川よりは、住所の読み=ローマ字表記が違っていたせいもあるかもしれません。 しかし郵便番号はすべて間違っていなかったはずです。 ほかにも、すごく大事な郵便が迷子になっていそうですよね。 遅すぎてたいせつなことがわからなくなったり、まにあわなくなったり。 郵便、メール便、宅急便とも信頼のうえでなりたっているので、サービス競争もですが、いちばんの基本「とどける」ことを大切にして欲しいと、思いました。 がんばれ、日本の郵便。 |
by crann
| 2007-10-31 20:42
| exccetera・いろいろ
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