excitemusic

S*e*x*t*a*n*s は 獅子座の隣にある六分儀座。航海者必須アイテムの六分儀で好奇心の方位をみつけていきます。音楽と映画と本と、その他おもいついたことを徒然に書き留めています。コメントどうぞ。
by crann
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my respect designer(ということばがあるかどうか・・・)のご指導をいただいて、目下サイトを構築中。
気長にお待ちください。
ついでに、プレゼントをいただいてしまいました。ネームカードの目つきの悪くてカワイイ?パンダpoofくんです。ご愛顧のほど♪poofの仲間をご希望の方はご一報くださいませ。製作承ります、だそうです♪











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トロイ。

a0018354_9404.jpg
「ブラッド・ピットの」トロイを見ました。
ブラッド・ピットの、とつけたのは、私が考えていたトロイヤ戦争じゃなかったからです。
なにしろホメロスの詩が原作といえるのだし、指輪物語(The Lord of the Rings)を映画化するより百倍も大変だったと思います。
核は現代にも通じる、「愛」「名誉」だと思うのですが、当時のモラル、宗教観、イデオロギーの原作の史劇の雰囲気も残しつつ、というところが、一本の流れになるべきストーリーをぎくしゃくさせてしまった。
そして、美術・・・ええと、アポロン神殿がエジプトかヒッタイトみたいなんですけど・・・
ただしちょっと調べたら、サントリーニ島の大噴火がBC15世紀、トロイヤ市攻防戦はBC13世紀あたりだそうです。

エリック・バナとかピーター・オトゥールとか、トロイア側が原作に近い。
アキレス(ギリシア連合軍)はどうも現代風な、アキレスとアガメムノンの不和を理解できるように表現するために、脚色してるんでしょうね。

ショーン・ビーンのオデュッセウス、素敵でした。小さい国のあるじ=中間管理職の悲哀がにじんでました(笑)

写真は大英博物館のパルテノン神殿レリーフ。
・・・はっきりいって、大泥棒博物館。この調子でエジプトもアッシリアもいただいてきてるんですよね。ナポレオンが集めたルーブル美術館は、ナポレオンの死後お返したものもあるそうですけど。
一箇所に集めてもらって便利ですが、やっぱり本来の場所へお返ししたほうがよろしいのでは・・・保存に危険があるとしても。世界遺産だろうけど土地の歴史なんだから。
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# by crann | 2004-05-25 09:41 | cinema・映画 | Comments(5)

Rock You!

クイーン再燃、そろそろおしまいかな・・・

私のなかでは、一年に何度かクイーンが聞きたいサイクルがやってくるので、ちまたの人気にはあまり左右されなかったんですが(笑)
しかし巷でたくさんかかってると嬉しいものです♪
この2、3年(性格にはフレディの没後10年以来)ひそやかに特集が繰り返されたりしてましたけどキムタク効果(笑)は抜群でしたね。
Jwelsは とりたててどうということのない(私にはね)いいとこどりアルバムでしたけど、ひとつだけ嬉しいのはジャケット(笑)
フレディの後姿、これはウェンブリースタジアム?かマジックツアーのときの姿かな?と思うと感慨ひとしおです。
a0018354_21719.jpg

と、これを書きつつ聞いているのは、なぜかバッハの無伴奏チェロソナタ・・・
フレディの死とクイーンのメンバーの友情が、マスター&コマンダーの少年士官候補生たちやロードオブザリングのホビットたちの友情にだぶって(あ、そういえばみんな英国人だな)、思わずマスター&コマンダーからヨーヨーマ演奏の一曲をしんみり聴いてしまいました・・・

気を取り直して、 Rock You!
写真は、ロンドン・ドミニオンシアターで上演中の「Rock You !」のフレディ像♪
マンマ・ミーアがABBAのヒットをコンセプトにしてるのに対抗したのか?
全編クイーンとフレディのヒットをまるまる使っておくる、ロックミュージカル!
だそうです。
見られなくって残念でした。次回(いつ?)は絶対いくぞ!
といまから、rock on !!! (笑)

おっと、映画「Rock You !」もありました。音楽はロックなのに、舞台は中世イギリス。
片田舎の農夫出身の若者が急死してしまった主人の騎士の身代わりに馬上槍試合に出るはめになり、最初は食うため、それから恋のために、がむしゃらに突き進む話。
もちろん、クイーンのRock You ! がテーマですよ♪
すっとぼけた(後の桂冠詩人)チョーサー役が、マスター&コマンダーのポール・ベタニーなんですよね♪

We will Rock You!
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# by crann | 2004-05-23 21:08 | musica・音楽 | Comments(5)

ミューズに見放された男。

はあ、現代だなあ、という便利機器をみつけました。
存在はしっていましたが、初めて使ってみてびっくり。それは。
チューナーマシーンです!

大げさな~と言わないでください(笑)弦楽器のチューニングは
Aの音叉!と思ってきた年月が、まっしろになりそうでした(苦笑)

正確無比なところは、無慈悲なほどです。

音叉の共鳴は耳殻や耳たぶ、もちろん鼓膜に心地よいものですが、
これは有無をいわさず、「ソレクルッテルヨ」と指摘してくださる(涙)

相方は幼少のころから音楽にご縁がなかったもので、音楽を聴くこと
することに興味が薄い。
さきほど「これ(チューナー)に向かって、A出してみて。判定してくれるよ」と
二人で楽しもうとしたら・・・
なぜか相方の声に、チューナーが反応しません。
私の笑い声さえ、「 B♭(笑)ダヨ」となるのに。

すっかり落ち込んだ相方は、単なる音痴というより、芸術の神々(ミューズ)に
見放された男、と気取ってチューナーの前から撤退いたしました。

なるほどね、ものは言いよう。
ミューズに見放された男、なら・・・
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# by crann | 2004-05-22 13:55 | musica・音楽 | Comments(8)

バクハツだ!

a0018354_103254.jpg「芸術は爆発だ!」でおなじみの岡本太郎氏製作 暖炉カバー(というのかしら・・)。
煙を吸い込むための必要不可欠な設備も、彼にかかるとバクハツですね。

ここは十和田湖のそのまた奥、奥入瀬温泉にある奥入瀬グランドホテルの
ロビーです。
こんな山奥にリゾートホテルがあることにも驚き、岡本太郎作品(それもこんなにでかいの)が二つもあることに驚き、十和田奥入瀬は自然とか山とか清流とか以外にも驚きがいっぱいです。

これは、第1グランドホテルで、第2グランドホテルにもあるんですよ。
第2のほうはあまり好みでなかった(笑)

第1は内装とか外見がちょっと上高地帝国ホテル似なところがあります。
宿泊しないのであまりゆったりもできなかったのですが、椅子も明るさも上々で、
ゆっくり読書をするには最適です。

ここは外にみやげ物センターが併設されてて、バス観光のバスの予定が張り出してあったのですが、
「秘境 恐山スペシャル ご一行様」というのが受けました(笑)
テレビ番組の取材撮影かな?とも思いましたが、ツアーなんですね。
スペシャルって、どこがスペシャルなんでしょうねえ(笑)
むかし昔のSFマガジンに掲載された恐山ネタのショートショートを思い出しました。
イタコとエクソシストが対決して、それぞれ有名な人物の口寄せ?競争するのですが、イタコさんは銭形平次、エクソシストはシャーロックホームズ?とかを呼び出すのです(爆笑)
まさしく恐山スペシャル。

・・・あらら秘境にバクハツする芸術の話が、こんなことに(笑)
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# by crann | 2004-05-22 10:34 | viaggio・旅 | Comments(0)

ホンモノ?

a0018354_3753.jpg
3月のお彼岸で京都へ寄りました。

ちょうど「花灯路」というのを、知恩院の裏から高台寺あたりまで、日没から道なりに
小さい灯篭を置くという、風情ある催しの話をきいてでかけました。

隅田川の花火に負けない人ででした・・・
今年で3回目くらいだったそうですが、夜中にあんなに人間が集まるなんてどこかおかしいんじゃないか??と思うくらい、すごい混みよう。
まあ、京都の大晦日は、いつも夜通し明るくてハイテンションですけどね・・・
大晦日は、東京は負けてますね(笑)

灯篭も、ぽつん、ぽつんと間をあけてあるのではなく、(私はお茶席に向かうお庭のあかりのような感覚を想像してたのです)2メートルおきくらいに連なる「電気」のあかりでした。情緒ッテシッテマスカ?とニホンジンに尋ねた悲しそうな外国人の方を思い出しました。
さらば、侘び寂び・・・

さて、その催しのタイアップイベントが昼間から行われているのですが。
写真の舞妓さんをご覧あれ。
私は「舞妓さんだ舞妓さんだ♪」と喜んだのですが、ある方に、今は観光舞妓さんという商売があって、本当の舞妓さんではなくてそれなりの格好をして街を出歩いているんだよ、と伺ったのです。

そういえば、舞妓さんに扮して京都街歩き、なんて企画も人気らしいし。

弥生も末、三月彼岸のころは、こんな柄、色、簪釵なんでしょうか?
この方は、本職の舞妓さんなんでしょうか?
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# by crann | 2004-05-22 03:09 | exccetera・いろいろ | Comments(0)

ふふふのごちそう♪

a0018354_112254.jpgおいしい♪の瞬間は至福。

おいしいと感じて食べると、栄養になるって知ってますか?人間はナイーブな(ほんとかなあといつも思いますが・・・)生物なので、感情と体が密接だそうです。
な~~んにも考えずに、摂取だけしてると栄養にならないそうです。

そうか、そこにダイエットの秘訣が(爆)

まあ、それはおいといて。

イタリア料理と日本料理はどこか似ています。
素材の味を生かすこと、調味料に繊細なこと。
オリーブオイルひとつでも、採った時期絞った時期で味は大きく変化します。
おいしいオリーブオイルは、それだけで美味しい。
そして美味しいパンには、オリーブオイルなんかいらない。

とある東京イタリアンの草分け的存在のリストランテで味わうパンは、小麦粉と塩、
酵母だけのシンプルで歯ごたえがあって、噛めば噛むほど味わえるパン。

パスタにパンなんて、炭水化物攻撃(笑)ですが、単なる粉がさまざまな過程を経て
変化すると全く違うものになって、それぞれがおいしさを引き立てます。

パスタはシンプルが一番♪おすすめはアリオリオ・ペペロンチーノのバージョンです。
オリーブオイルに鷹の爪を熱して、そこににんにくを入れて、どれも色づいたら
一端とりだします。
あとは、お好きな新鮮具材を入れてみてください。
パスタは先にゆではじめ、お好きな具材に火が通ったら、もう一度鷹の爪にんにくを戻してください。
その頃にはパスタは、アルデンテ(ちょうどよい茹で具合)。
ささっとオリーブオイルの鍋へパスタを移して塩加減を整えてください。

ツナ缶でも、タコのぶつ切りでも、ワカメでも、アスパラでもブロッコリでも♪
試してないのは、大根、かぶ類かな(笑)

何度かやっていくうちに塩加減、湯で加減、タイミングの練習ができますよ。

写真は、とあるロンドン(笑)の地中海リストランテで。
塩加減が英国だった・・・
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# by crann | 2004-05-21 11:24 | mangiare・美味 | Comments(4)

片雲の風にさそはれて。

5月16日は、太陽暦に直して松尾芭蕉が奥の細道に旅立った日でした。

芭蕉はおなかが弱かった(笑)くせに、きのこだの蒟蒻だの、消化に悪いものが大好きで、きのこ尽くしの献立表を残していたりする。
酒には強かったらしいです。
彼の暮らしは風流とは程遠い、ぼろ小屋暮らし。現代でいうと・・・
食い詰めた詩人ってとこでしょうか。
あるときまで、彼は有閑ムッシュー(そうはいわないか・・・)である、日本橋の大店旦那衆をお相手に発句(俳句ということばは明治になって正岡子規がはじめた)の手ほどきをし、およばれをし、食い扶持のいい仕事をし、優雅な文芸自由人の暮らしを満喫していました。
きっかけはなんでしょう?
突然、すべてをすてて極貧生活のなかで自分の人生を文芸に賭ける、道を選んだのでした。
謎があればあるほど、魅了されるのというもの。
なぜか芭蕉は、死後もずっと日本人の心の琴線にふれるようです。

芭蕉の句は、現代にも通じる諧謔味と新鮮味があります。

奥の細道は芭蕉渾身の作品です。
東北、歌枕、俳句、紀行文。旅が過酷なものである時代に、わざわざ東北へ、歌枕をたずねていく・・・
発端から旅立にかけて友との別れを涙がらに惜しみつつ、けれど芭蕉は、旅への憧れ、旅をする運命を感じながら歩き始める。

旅とはなんでしょう。
そして、暦の違いがあれど何故かこの季節、旅にでかけたくなるのは、気候のせいばかりではない気がします。
芭蕉を旅へと駆り立てる風は、21世紀の日本にも吹き抜けるようです。
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# by crann | 2004-05-17 19:48 | viaggio・旅 | Comments(6)

マスター&コマンダー。

a0018354_03118.jpg何が好きって、帆船好き。

模型には全然興味はわかないけれど、あのでかい建造物が海にういて、風をうけて走るだけで、感動してしまうのです。

昨年、観音崎灯台で帆船パレードを見たとき、まさしく「大輪の薔薇」のようにすべての帆を開いたロシア帆船の帆走に、涙が出ました。ああ、帆船時代の船乗りになりたかった・・・

アーサーランサムの「ヤマネコ号の冒険」でさえ、4本マストの大型帆船の時代はもう終わった、ということば(先の大輪の薔薇は、この帆船を遠くから見てたとえたもの)が出てくるくらいですから、船乗りをめざすとするとやっぱり19世紀でしょうか?

さて、その時代を舞台にしたマスター&コマンダー。
近代戦争へ移行しつつある時代の海戦を描いていますが、淡々と歴史のひとこまを切り取ってみせてくれる、貴重な映画です。

HMSサプライズ号(別にハイドンの驚愕交響曲とは関係なし)を通して、一隻の帆船が長い航海をのりきる姿、船という閉鎖空間で200人の人間が過ごす精神生活も興味深いです。

ジャックとマチュリンのアンサンブル、ちょっと楽しい♪
音とボーイングがあってないのは洒落ってことで(笑)
弦楽器を何ヶ月も海上に置くなんて、楽器がかわいそうですが、原作読むとジャックのヴァイオリンは幼少から使っている愛器なんですね。
すると、1700年代のバイオリン・・・
イタリア製だと思うのですが。・・・お姉さんがわりのクイーニーが与えてくれたのでしょうか。
映画は原作の10巻と、その他の巻からのエピソードを繋げていますが、3巻で壊してしまいそれを修理したのか、それとも別の楽器に変えたのか。
どうも細かいことが気になって(苦笑)

ただいま池袋の新文芸座で再上映中だそうです。

写真は昨年の帆船バレードに参加した「朝びらき丸」♪(ドーンントレッダー号)
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# by crann | 2004-05-17 00:32 | sail ships・帆船! | Comments(2)

リコーダーの響き。

先日、バロックの歌曲コンサートですばらしいミュージシャンに出会いました。

太田光子さん。彼女はリコーダー奏者です。

小学校のときに練習した「縦笛」、あれがリコーダー。日本人にこんなになじみのある音色なのに、リコーダーがメインの音楽はあまり聞くことも無いなんて。
彼女の音楽は楽しい!
演奏のスタイルを見ていても、彼女がどれだけ音楽が好きかが伝わってきます。
そのコンサートでは、太田さんは伴奏のアンサンブルにいらしたのですが、
芸大の大御所教授さえ、最後に彼女をほめまくっておりました。
(出演者よりもね♪)

CMにも使われた「やぎの足」という曲、のんびりしてて良い曲ですが、
イギリスの古い俗謡「サリーガーデン」が、なんともいえないしっとりした懐かしさです。

CD「笛の楽園」、全曲おすすめ。

でも、一番は彼女のライブですね。
ただし、ライブだとCDのように彼女が何種類ものリコーダーを駆使して作り上げる
(ある意味、幻想音楽ですね)音楽はできません。

いや、リコーダーの真髄は、
ごまかしのいらない、シンプルな音色。

やっぱりライブが聞きたいです。
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# by crann | 2004-05-16 23:27 | musica・音楽 | Comments(0)

The Lord of The Rings

a0018354_233356.jpg現在公開中の映画 邦題「ロードオブザリング」の原作です。

語りたいこともほとんど語りつくされてきた感があります。
60年代からリアルタイムで邦訳(瀬田訳)を読んできて、そこから外国文学、翻訳文学へと逍遥してきたものにとって、原点です。
図書館のおじさんがある日すすめてくれたことを思い出すと、幸運な偶然に感謝を覚えます。
あのおじさん、お名前も忘れてしまったけど、司馬遼太郎や、岩波の良質な翻訳児童文学をどんどんすすめてくれたものです。
彼なくしては私の読書の世界は広がらなかったと思います。
・・・偏向してしまったともいうべきでしょうか?(笑)

さて、指輪物語のすばらしさは、日本語のリズムにあります。
指輪物語、といったらそれは邦訳版をさしていますからね。
タイトル、指輪物語。日本語の妙は、表意と表音のフダブルミーニングにあります。
物語は、直訳すればモノが語る。モノとは千年の昔から、日本人には心・・感情であり、
情念でもあるものも示し、また物体も示す。この両極を自在にしてきた日本人の(いい加減ともいうかも)感性こそが、邦訳文学を作り上げてきました。

明治以降、外国語の文学の邦訳という作業が日本人に施した作用は、我がうちに異文化を取り込む、ということにほかなりません。
翻訳という作業のなかには、異文化そのものを消化する作業が含まれているからです。確かに翻訳が本来の文化を生で伝えられないことも、あるでしょう。
しかし、言語の不思議は、文化を変容もさせ理解もさせます。
トールキンという一人の言語学者が作り上げた、架空の世界「中つ国」。
その歴史の一端を英語で書いた「The Lord of The Rings」。
それを日本語へと置き換えた「指輪物語」。

どれも人間と社会と、言語への好奇心が生んだ傑作です。


写真は、昨年のパリ国立図書館での映画デザインを担当したアランリーとジョンハウの映画用イラスト展看板。
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# by crann | 2004-05-07 23:59 | libro・本 | Comments(0)