フェイジョアーダ。 |
ブラジルの豆煮込み料理、フェイジョアーダ。 フェイジョン・プラットという、黒豆の一種をこまぎれ肉と煮込むだけなのですが、とっても美味しいのです。 フェイジョンがたまたま地元の業務用食料品を扱うスーパーにあって、嬉々として買ってしまいました。 それまでは小豆や日本の黒豆でやってみたのですが、やっぱり味が違うのと・・・ 丹波の黒豆を肉料理にしちゃうことがもったいなくて(苦笑) さて、フェイジョアーダの作り方は・・・ 私が最初に食べたのは、牛肉+豆+ソーセージ(リングイサ)だったのですが、レシピをぐぐってみると地方によって豆以外は入るものが様々。 豚肉も肩ロース細切れだったり、モツだったり、牛塊だったり、ベーコンだったり。 塩漬け豚とリングイサを使うのは伝統的のようですが。 今日は、昨日のカレー用に使った牛スネブロックの残りとポーリっシュソーセージ1本を使ってみました。 豆は昨日から水につけておいたので、圧力鍋ですぐに柔らかくなりました。 ご飯にかけて食べると、あつあつがおいしい! フェイジョアーダ ■材料 フェイジョン・プラット(黒い大豆) 2カップ 玉ねぎ 大きめ1個 にんにく すりおろして大さじ2杯くらい 牛スネ塊肉 250gくらい ソーセージ(とりあえず在庫だったポーリッシュソーセージ) 1本 ローレル 4枚くらい 塩 胡椒 適宜 ■作り方 ①フェイジョン・プラット(黒い大豆)はボールで水につけておく。 2~12時間つけろとあって、私はほぼ一日放置してしまいました(爆) ②玉ねぎはみじん切りに、にんにくはすりおろす。 牛肉は小さめの一口大(2×2cm)に切り分ける。 ソーセージは縦半分、または4分して1cm厚くらいに細かくする。 ③豆を洗って水を切り、圧力鍋に豆と牛肉とローレルを入れ、加熱する。 沸騰してオモリがうごいたら(蒸気が出たら)弱火にして20分ほど煮込む。 ④③の圧力鍋が終わったら、厚手の煮込み用鍋に、オリーブオイルを暖めて にんにくと玉ねぎとローレルの葉を入れ、 玉ねぎが柔らかくなるまで炒める。 玉ねぎが柔らかくなったら、切っておいたソーセージを入れて、玉ねぎがす きとおってくるまで炒めておく。 ⑤圧力鍋の火を消して、10分程度おいたら圧力を抜いて蓋をあけ、中身を④ の煮込み鍋にすべて移す。 よく混ぜながら塩、胡椒で味を調えつつ煮込む。 今回は20分ほど煮込みました。 *ソーセージの塩がわりときいているのと、牛肉に前日から塩をしておいたので、 あまり塩は入れませんでした。そのかわり、ちょっとアクセントにウスターソース を大さじ1、醤油をひとたらし入れてみました。 つけあわせは、ブラジリアンならパルミット(ヤシの新芽)でしょう。 肉の脂というより、豆のとろけ加減でこってりしているので、トマトやきゅうり、ゆで野菜 など、あっさりしたつけあわせがいいです。 食後にオレンジを食べると消化が良いという話も聞いたことがあります。 確かにこれは暑い地方の肉体労働者むきご飯です。 エネルギー消費しなくちゃ(爆) |
by crann
| 2006-12-06 11:35
| mangiare・美味
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