ペミカン。 |
『ツバメ号とアマゾン号』のシリーズでは、子どもたちがコンビーフのことを「ペミカン」pemmicanと呼びます。 ペミカンとは、長期間の航海や探検のために冒険家や探検家が食べたもので、元はアメリカ大陸のネイティブ・アメリカンたちの保存食だったとか。 以前にダッチ・オーブンを代理で購入してもらったきり、お預かり状態だったのを、本日友人が我家へ送り届けてくれました。 そのダッチ・オーブンに付属していた料理本に、ペミカンの作り方がのっていたのです。 しかし読んでみたら、ダッチオーブンを使うのか思ったのに、使わないようです。あれれ? ダッチ・オーブンがアメリカ製で、西部開拓時代からの歴史があるから、開拓者たちの食べ物ということで掲載されていたみたいでした。 <オリジナルペミカン> 材料:ジャーキー、粉にしたtart berries(すっぱいベリー類、すぐりなど)、溶かしたラード 作り方:ジャーキー、ベリー、ラードを均一に混ぜる。 1インチ×3インチのロールに丸めるか、またはマフィン型や紙コップにつめて、ホイルでラップして持ち運ぶ。 <モダンペミカン> 材料:①乾燥した、モモ、リンゴ、ブドウ、スモモ(プルーン)、ココナッツと微塵切りのピーナッツを各1カップ。 ②1/2カップのマーガリン、1/2カップのピーナッツバター、1/2カップのはちみつ 作り方:①の材料を少なくとも二回、フードプロセッサーやミキサーなどで細かくする。そこへ②の材料をよく混ぜ合わせる。 小さめのキャンディバーサイズに固めて、粉砂糖をまぶす。 アルミフホイルで包み、冷凍庫で保管する。 モダンペミカン=フルーツペミカンだそうです。 これは卵白の入らないヌガーみたいなものですよね。 砂糖は入りませんが中々甘そうです。それにねっとりしていそう。 ミルキーウェイとかマースバーはこれが原点なんでしょうか。 オリジナルペミカンは… 作ってもペミカンケーキ(じゃがいもをゆでてコーンビーフをまぜて丸めて焼いた、近頃では飲み屋の「ジャーマンポテト」的なもの)に運用できるんでしょうか(爆) |
by crann
| 2007-07-18 19:06
| mangiare・美味
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