弦のひびき。 |
いま、NHKBSで溝口肇さんがチェロを弾いています。 チェロは安心感のある音だとおもっていましたが、彼の音はやるせない切ない響きがします。 曲のイメージもあるのでしょうけれど。 以前の「エスパース」といアルバムのときには感じませんでしたが。 と、いまテレビを見に行ったらライブペイントというのかな?音楽と絵描きのライブを同時にやってました。普段からテレビ画面をあまり見ずに音だけ聞いてるので、こういうときは「あら、しまった」です(苦笑) 一度、西麻布のクラブスペース(oasis?ojas?)で、やはりライブペイントを見ました。 極楽温泉という楽しい名前のバンドと、画家のコラボレーションで出来上がるまでどきどきしました。 さて、ライブペイントが終了して・・・出来上がった絵は、絶望から希望をのぞかせているそうです。もっとちゃんと見たいものですが、画面からはよくわからないのが残念。 本来絵画はいつでもいつまでも製作にとりくめるものですが、音楽とともにその瞬間に集中をたかめて作り上げる試みも良いものだな、とおもいます。 音楽の醍醐味は、その一瞬の音に、自分だけのさまざまな思いを感じ取ること。 ライブで溝口肇さんの音を聞きたくなりました。 |
by crann
| 2004-07-31 00:00
| musica・音楽
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